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HOME > ハメル情報館 > ハメルが見た朝鮮 > 朝鮮の地理



ハメルは、朝鮮に約13年以上滞在しながら多くの情報を確保していた。  その中でも朝鮮についての地理的な情報は、彼が執筆した『ハメルの報告書』を通じて、当時まで不確実であったオランダとヨーロッパ諸国に朝鮮を詳細に伝える決定的な役割をしている。


寫眞1 : 世界地 の中の朝鮮-島形態

特に、コリアとだけ知られていた朝鮮の名称を正確に朝鮮国(Tiocen Cock)と紹介しているだけではなく、位置は北緯34.5度と44度の間にあり、南北の長さは約140~150マイル(オランダのマイル)で、東西の幅は約70~75マイルであると記述している。また、全国が8つの道に分かれており、その中には360の 都邑がある。また数多くの要塞と城塞があり、その一部は山の中と海岸沿いに築かれているということまで詳細に言及している。

この国の海岸線をよく知らない人が、海路としてこの国に接近するのは非常に危険なことである。それは安全な海路を妨害する暗礁が非常に多いためであると、自のSperwer号の難破経験を根拠とした説明もある。 

日本との地理的な関係を説明しながら、朝鮮は日本と非常に近く、釜山から日本の大阪までの距離は25~26マイルしかないく、その2つの都市の間の海峡に対馬があるが、朝鮮人たちはそこを対馬島(テマト)と呼ぶと記述しており、距離上の誤差はあるが適切な説明をしている。 

また、当時のヨーロッパ諸国やオランダでは、朝鮮が島の形態をしていると認識していたが、ハメルは朝鮮を明確に半島と規定している。

朝鮮の東北の海域には,?年オランダや他國の製品の が刺さった鯨を發見することができるという.これは韓半島の東海(日本海)に鯨が多く分布しているということであり,西ヨ−ロッパの多くの國 が 時からそこで捕鯨をしたという意味でもある.


寫眞2 : 世界地 の中の朝鮮-半島形態

  朝鮮から中国に行く旅行客たちのほとんどは、船に乗り狭い湾を通り過ぎるのであるが、そこは冬は非常に寒く、夏は猛獣のために陸路が危険である。また、冬には川が凍り付くこともあり、その時には氷の上を歩くこともできると記述している。これはハメルが鴨麹]と豆滿江の存在を知っていたということを意味する。 

そして、朝鮮の気候についても言及している。 

ハメルが自の経験を土台に、朝鮮の冬は非常に多くの雪が降り、家と木々は雪に覆われて、他の家に行くには雪の中に穴を掘らなければならないと事実的な説明をしている。 


寫眞3 : 朝鮮時代の雪靴


また、彼は当時の朝鮮人たちは足の下に小さな板を当るのであるが、それにより山を容易に登り下りでき、雪の中に埋まらないと記述し、冬に履く雪靴、即ち、「雪皮(ソルピ)」についての説明まで詳細にしている。

 


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